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これはユニーク!フランスのカフェで行われたユーモア溢れるマナーアップキャンペーンとは?

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読者の皆さんはフランスの文化と聞いて何を想像するだろうか。ファッションワイン、シャンソンにアートと色々なものが思い浮かぶのだが、今回はそんなフランス文化を代表するものの一つ、カフェに関するエピソードをご紹介したい。

カフェはフランスの歴史とともにあった。アンシャン・レジームの下では王権に反対する世論が形成される場となり、革命後の19世紀には若い男性同士が気兼ねなく交流できる社交場として人気を集めた。さらに映画『ミッドナイト・イン・パリ』で描かれたとおり、20世紀初頭の「狂乱の時代」には作家や芸術家の溜り場となった。

そんなフランスの歴史・文化を体現する存在と言えるカフェだが、このたび南仏はニースにユニークなカフェが登場して話題を呼んでいる。さっそく以下の画像をご覧いただきたい。

 

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http://www.nicematin.com/nice/le-cafe-surtaxe-pour-les-malpolis-dun-resto-nicois-fait-le-buzz.1549079.html

 

コーヒーの値段(テラス席)
・「コーヒー。」→7ユーロ
・「コーヒー下さい。」→4.25ユーロ
・「こんにちは、コーヒー下さい。」→1.40ユーロ

 

そう、なんとこのカフェ、客の注文の態度によってコーヒー1杯の値段が変わるのだ!

地方都市におけるコーヒー1杯の平均的な値段はだいたい1~2ユーロ程度とされる。コーヒー1杯に7ユーロ(日本円でおよそ1,000円=2013年12月現在 )も取られたのではたまらない。必然的に、注文するときは一番丁寧に「こんにちは、コーヒー下さい。」と言うことになる。

そんなユーモアあふれるマナーアップキャンペーンを行っているカフェの名前は「ラ・プティット・シラー」という。年末年始、ニースを訪れるという方は立ち寄ってみてはいかがだろうか。

 

おまけ:フランスのカフェ事情

 

読者の中にはこれからフランスへの旅行を予定しているという方もおられるかもしれない。そんなとき、街を歩いていてトイレに行きたくなることもあるだろう。ところが日本と違ってフランスにはコンビニがない。スーパーや本屋にもトイレはない。では、緊急の時はどうすればいいのか?

そう、カフェに入って借りるのである。パリジャンもパリジェンヌもみんな普通にやっていることなので別に恥ずかしがる必要はない。ふらっと入ってふらっと出ればよい。もし店員と目があったら「エクスキュゼモワ(失礼します)」などと言えばよい。これは覚えておいて損はないだろう。

 

また、せっかくフランスへ行くのなら一度くらいカフェテラスで日光を浴びながらのんびりしてもよいだろう。「フランス語で注文するのはちょっと・・・」などと二の足を踏まずに、旅の恥はかき捨てである。本誌としてはぜひ勇気を出して入ってみることをオススメしたい。なお、フランスのカフェは席によってドリンクの値段が違う。快適なテラス席(Terrasse)が一番高く、店内(Salle)、カウンター(Comptoir)の順に安くなるので、要注意だ。

もしも歩き疲れてお腹がすいていれば、アルザスの郷土料理「シュークルート(choucrouteあるいはchoucroute garnie)」を注文すると良いだろう。豚バラ肉とキャベツの酢漬けを一緒に煮込んだ庶民料理で、ボリューム満点である。フランス人でも食べきれないで残す人がいるので、小食な方は2人で一皿を注文すればちょうどいい量になるはずだ。

 

photo: www.taringa.net

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