Generaloberst Hans von Seeckt - 70. Geburtstag

ナチス黄金列車の真偽がドイツで話題に:ポーランド副大臣は99%確信?

第二次世界大戦の終戦の日に跡形もなく姿を消したと言い伝えられる、伝説の「ナチス・ドイツの金を運ぶ幽霊列車」が、再び話題になっている。

二人の男性が、埋蔵金を運ぶ列車について、ポーランドの地方議会に発見報告書を提出したのだ。

その報告はこのミステリアスな列車が実在したという憶測に拍車をかけている。

戦後 70年にわたる黄金列車伝説に終止符?

地方メディアの報道によると、2人の報告者はポーランド人とドイツ人で、砲台を備えた500フィート(約150メートル)の長さの装甲列車と高価な金属を入れた貨物を発見したと述べているという。

ポーランドの法律では、財宝の発見者はその対価として財宝の10%分を手に入れられるため、正式に報告された。

第二次世界大戦の間近、ソ連軍がヴロツワフ近郊まで侵攻をしてきたため、ナチス・ドイツは金やそのほかの財宝を列車に乗せ、南西部の郊外まで運んだ、と信じられている。

地元に脈々と伝わる伝説の数々・・・

この地域に言い伝えによると、その列車は現在のチェコとポーランドの国境にまたがる山中に消えたといわれている。

この地域の歴史家であるジョアンナ・ランパースカ氏はヴロツワフラジオにこう語っている。

「この地域では、黄金列車の行き先については、2通りの説がある。ひとつは、国境の山の中に眠っている、もうひとつは、ヴァウブジフのどこかにあるというものだ。しかし、だれもそのような列車の存在は誰も文書で確認したことはないのだ」

他の歴史家は、ナチス・ドイツが、第三帝国の歴史の中で最大の建設プロジェクトのひとつとして、現在のポーランド南西の山中にトンネルを掘って隠したとも指摘している。

中には、ドイツが既にひそかに財宝を掘り出したかもしれないと言い争っている人々もいる。なぜなら、ドイツはその列車に関する書類を既に秘密裏に破棄することができたからだ、彼らは主張する。

この騒動の真偽は?

バウブジヒの自治体は、この騒動に対して、真偽が不明なために、報告書に関する質問や、具体的な場所に対するコメントを出すことを拒否している。

失われた列車を探しているトレジャーハンター、タデュエズ・スロウィコウスキー氏は、この報告書には懐疑的だ。彼はポーランドの国営ラジオ放送局、タジオゼットにこう語っている。「彼らは、列車は発見したのかもしれない。しかし、それは黄金を積んでいないはずだ。」

日本にも、徳川埋蔵金や山下財宝など、こうした「失われた財宝」の話は枚挙にいとまない。この列車はわれわれにどれほどの夢を与えてくれるのだろうか。

ちなみに、ポーランドのピヨトル・ジュコフスキ文化副大臣は28日に、この列車の存在を「99%以上確信している」と述べている。

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hiroyuki

THE NEW CLASSIC 寄稿ライター