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フジテレビ肝いりのドラマ『若者たち2014』、初回視聴率はここまでで今期トップ

フジテレビ系ドラマ『若者たち2014』の初回が9日放送され、平均視聴率が12.7%だったことが明らかとなった。同局開局55周年記念ドラマとして制作され、人気ドラマシリーズ「北の国から」の演出家・杉田成道らが演出を担当するなど、フジテレビの肝入りドラマとなっており、これまでに放送された2014年7月期のドラマではトップの数字を収めている。

普遍的な青春群像劇を描く

『若者たち2014』は、1966年に放送された人気ドラマ『若者たち』の現代版だ。“昭和版”に登場するのは貧しい5人の兄弟(田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二)で、幼いころに両親を亡くし、兄弟だけで力を合わせて生きてきたという設定。このドラマでは、5人の兄弟がたくましく生きてゆく姿を通して、戦後の傷跡、社会の貧困、学歴社会、学生運動など当時の社会問題を鮮烈に描いて、世代を超えて支持された。

“現代版”では、前作をベースに、孤独や格差など今の社会を反映させつつ、早くに両親を亡くした佐藤家の5人兄弟を中心に、彼らに深く関わる人々も含めた青春群像劇が描かれることになる。

学歴、就職、リストラ、格差、孤独、仲間、夢、恋愛、結婚、生命、幸せなど、時代が変わっても普遍的なものから、現代ならではの若者の悩みや問題などをめぐって、さまざまなことが生じていく。兄弟たちは世の中の矛盾や理想について激しく議論し、不安にのたうち回り、理想と現実の狭間に苦しみ、恋愛に未来を想う中で、人生に意味を見つけることになるだろう。そのような「若さ」を描くことで、次の世代に“希望”を抱いてもらいたいと願っていると、演出の杉田成道は語る。

豪華キャストにも注目

キャストやスタッフも豪華で、佐藤家の長男役には妻夫木聡、次男役には瑛太、長女役には満島ひかり、三男役には柄本佑、四男役には野村周平が選ばれた。その他に蒼井優、橋本愛、吉岡秀隆、長澤まさみらが出演する。

演出は前述の杉田成道に加え、『Dr.コトー診療所』などの中江功、『最高の離婚』などの並木道子さんが担当。脚本は、『家族ゲーム』、『電車男』などの武藤将吾が手掛ける。かつて「ブロード・サイド・フォー」が歌った主題歌の「若者たち」も、森山直太朗によってよみがえった。

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SHUTA AKABANE

SHUTA AKABANE

赤羽秀太 | The New Classic 副編集長。Google+ : Google