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レイチェル・カーソン生誕107年、Googleのトップも変更に

本日、5月27日はレイチェル・カーソンが1907年に生まれてから107年となる。それにあわせて、Googleのトップも彼女を記念して農薬から影響を受けやすい水棲生物や猛禽類にカーソンが囲まれる水色のロゴになっている。記念日にあわせてロゴが変更されるDoodleによるものだ。

60年代に環境問題を告発

レイチェル・カーソンと言えば、その代表的な著作『沈黙の春』で知られる生物学者。まだ、この問題へそれほど関心が集まっていなかった1960年代にいち早く農薬に含まれる化学物質を告発したことで名を知られ、同書に強い関心を持ったケネディ大統領によって合衆国政府が農薬についての本格的な調査をはじめるとともに、国連など世界規模で環境への関心が高まる大きな契機となった。

彼女の死後には、1991年にレーチェル・カーソン賞が設立され、カーソンが危険性を告発した農薬DDTは、現在ではほとんど使用されていないが、その先見の明は現在でも高い評価を集めている。

その生涯は?

彼女は幼い頃から作家を目指しており、ペンシルベニア女子大学でも当初は英文学を学ぼうといていた。しかし、生物学の授業で大きな転機を迎え、ジョンズポプキンス大学の修士課程では遺伝学を学ぶこととなる。当時は女性研究者は決して多くなく、カーソンはその意味でも女性科学者として大きな足跡を残している。

彼女は、アメリカ連邦漁業局に勤務している間に1941年の『潮風の下で』を皮切りとして『海辺』や『沈黙の春』まで幅広い著作を発表した。

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