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iPhone戦争でauが勝利宣言!docomoは苦しい展開か

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iphone5s/cが世界で発売となり、日本も大手キャリアのdocomoが本格的な参入を果たしたことで、大手3社が真っ向から対決する本格的な「iPhone戦争」が勃発した。アップルが990万大出荷を発表しながらも、日本では在庫が目立っており、iPhone人気が未だに続いているのか疑問視する声もあった。こうした中で、本日auの新端末・サービス発表会において、KDDI田中孝司社長が「勝利宣言」をしたことで注目が集まっている。

田中社長は、会見の中で「ドコモとソフトバンクから転入があり、auとしては非常にいい結果になっている」と具体的な数字は明かさなかったものの、発売以降両社からの転入が続いていることを発表し、8月と比べ9月のMNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入数が伸びていることを明かした。

 

なぜauか?

田中社長が今回強調したのは「LTE」の成功だ。従来の3Gより高速で通信できる新たな方式だあるLTEには、新たにiPhone 5s/5cが、これまで対応してなかった「プラチナバンド」のLTEを搭載しており、サービスの向上が見込まれる。このLTEプラチナバンドについては、実はauが圧倒的な基地局を誇っており、もしユーザーにこうしたメッセージが伝わった場合、大きな優位性になると考えられてきた。

この9月以降でauが新たな顧客獲得に成功したのは、こうした具体的な「つながりやすさ」にフォーカスした広告宣伝が功を奏したとも見られている。

 

docomoは価格でも苦しい展開

一方で、苦しい展開を強いられていると言われるのがdocomoだ。まず、金額については両社と比較して大幅に高い。もしiPhone5sを一括払いで購入した場合、16GBモデルでは、auとソフトバンクモバイルが6万8,040円であることと比べて、docomoは9万5,760円だ。iPhone 5cでも同様に、16GBモデルならばauとソフトバンクモバイルが5万2,920円であるのに対して、ドコモは8万5,680円となる。

これは両者とも3万円近い価格差があり、どうみてもdocomoが不利であるという印象は拭えない。一方で、通信速度についてもこれまで信頼の高かったdocomoだが、ここへきてユーザーの中で「それほど速くないのではないか?」という声も上がっている。docomoでiPhoneがはじまってから、それほど日が経っていないために、まだまだユーザーもキャリアも対応に追われている段階なのかもしれない。

 

アップル社との交渉失敗などもささやかれているが、後発でありながらも、めぼしい結果が生み出せなかった痛手は大きいようだ。今後、auが完全な勝利宣言によってこのiPhone戦争が集結するのか、はたまたdocomoが怒涛の追撃をかけるのか、あるいはソフトバンクがつながりやすさNo1を押し出し、ユーザーからの支持を集めるか。まだまだこの先の勢力図は不透明だ。

 

 

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